「びりっかすの神さま」を読む(ことば3~4年2022/2/8)読了しました!(その1)

福西です。

『びりっかすの神さま』(岡田淳、偕成社)を読了しました。受講生のみなさん、おめでとうございます!

この日は、「13 本気で走る」「14 最初は はじめ」を読みました。

運動会当日。悟のクラスは、全員がリレーで本気を出して走ります。

ところがアクシデントが起こりました。英子がころんだのです。それによって悟のクラスは一位からびりに転落します。

英子は走り終えるなり、しゃがみ込んで泣き出します。

けれども悟たちは、びりっかすを通じた「心の声」を使って、走者に声援を送ります。特に、バトンを渡すタイミングではそれが役立ちます。

なんとか2位に浮上したところで、アンカーの悟にバトンが渡ります。

「一組のいいところはチームワークねえ。ほんとにみんなが力をだしきってるって感じがしたわ。いいクラスにはいれて、よかったわねえ。」

これはその日の夜に、悟の母親が悟に言ったことでした。

(その2)に続きます。