1116 中学数学

浅野です。

今回で秋学期も終わりです。

中1のMさんは学校の問題集で比例・反比例の範囲をほぼ終わらせました。基礎的な問題は家などで自力で解き、わからなかった応用問題をこの場で質問するようにしていたのはよいことです。自分で勉強してわからないところを質問するという形が力をつけるのに一番早いです。一つ気になっていた変域の問題ではこちらで用意したプリントに苦戦していたのでもう少し練習が必要です。「以上」は「≧」、「以下」は「≦」、「より大きい」は「>」、「より小さい」は「<」です。「未満」も「<」です。

中2のNさんには三角形の合同の証明問題を10問近く渡しました。まだ証明を学校で少しだけ習ったところだったので手探りで進めていました。どの条件を使ってよくて、どの条件をつかってはいけないかを識別するのが要です。いくつか典型的な問題を解けば慣れると思います。

中2のTさんは自分で数学の学習を進められる力があります。ノートもきれいに作っています。何を習うにせよ基礎をしっかりと固めて可能な限りで応用問題にも挑戦すればよいです。今回質問を受けたのも直角三角形の合同に関する難問でした。解説を聞いてどこかで似たような問題をしたことがあると言っていました。いろいろな事柄を吸収して自分のものにしてもらえたらうれしいです。

中3のOさんは一次関数の小問4つのうち2つを解くことができました。残りの一つはaの値を聞かれているのにyの関数の式を答えてしまったという間違いで、もう一つは最後の難しめの問題でしたが、x座標とy座標の勘違いさえなければ解けていました。一次関数の応用は苦手だと思っているかもしれませんが、ちょっとしたミスや勘違いで間違えているだけです。苦手だという思い込みを打破したいです。