古代史家モーゼズ・フィンリーの論考集を読む

『ギリシア・ローマの歴史を読む』クラスでは、古代史家モーゼス・フィンリーの論考集The Use and Abuse of Historyから、「『古代ギリシア人』にとって『ギリシア (人)』とは何であったのか」という根本的な問いを投げかける刺激的な論考」である、第7章“The Ancient Greeks and Their Nation”を選び、精読してきました。

10月現在、オンライン授業にて引き続き、第7章を読み進めています。

英語で書かれた論文ですので、受講生の皆さんが毎回少しずつ分担して、先生のガイドのもと、訳文を検討していきます。授業では一つ一つの語句の意味合いや、ここでは何を指しているかなど、受講生が気兼ねなく、納得の行くまで質問を先生に投げかけ、また、先生がそれらに対し、英文読解上の解説、および歴史的背景の詳しい解説を加えていくという、とても緻密なやりとりが重ねられています。

邦訳の出ていない論文ということもあり、「『古代ギリシア人』にとって『ギリシア (人)』とは何であったのか」「フィンリーは何を示唆してくれるのか」受講生の皆さんが強い好奇心を維持しながら熱心に取り組んでいる様子が授業から伝わってきます。
(こちらのブログでも紹介いたしました。>「古代ギリシア人」にとって「ギリシア (人)」とは何であったのか

英語の好きな方、古代史の好きな方、是非ご一緒に学びませんか?
ご参加をお待ち致しております。

(事務担当 梁川)