「まだまだはらぺこオオカミ」を読む(ことば3~4年)2021/9/14

福西です。

『まだまだはらぺこオオカミ』(ストー、掛川恭子訳、岩波書店)を読んでいます。

第2話の「魔法のくすり」を読みました。

オオカミは、昔話を読んで、魔法の薬が出てくることに気づきます。それを探して、ポリーに飲ませようと考えます。

最初に雑貨屋で、洗剤を見つけます。

次に食品店で、「肉のやわらかくなる調味料」を買います。

それから薬局で、とうとう「これぞ魔法だ!」と思ったものを見つけます。

『魔法の変身。たったの一晩で、十年わかがえりました。』

という宣伝を信じます。ポリーが若返ればそれだけ肉が柔らかくなり、おいしくなるぞと喜んで。

オオカミは、ポリーの家の玄関にさっそく薬の小包を置きます。

けれども、手紙を読んだポリーは、オオカミに言います。

「オオカミさん、あたし、七さいなのよ。」

と。

オオカミは、10才若返ったポリーが、また生まれてくるまで3年も待たないといけない、と言われ、がっかりして帰っていきます。

「なにが魔法のくすりだ。そんなもの、古きよき時代はいざしらず、ちかごろじゃ、信用できやしない。」