0608 中学数学

浅野です。

学校や学年によって定期試験の時期が異なり、もうすぐ2回目の試験があるという人がいて、毎週誰かが試験期間のような感じです。

中1のMさんには正負の数の後半を中心に一通りの問題プリントを渡しました。かけ算や割り算そのものはまずまずできていたのですが、足し算と引き算が怪しくなっていました。意識せずとも計算ができるように、しばらく練習を積みたいです。また、結合法則などを用いて工夫して計算する場合に、式を=で結ぶときには表記に気をつけなければなりません。一部分の計算を=で結んではいけません。

中2のNさんには連立方程式の基本問題を出題しました。計算ではxとyとを逆に答えるというミスが目立ちました。文章題では例によって方程式を立てずに頭の中で答えを出してから方程式を立てるというやり方をしていました。このスタイルも確立されつつあり、短い時間で行えているのでよいと言えるでしょう。

中2のTさんは連立方程式の計算を丁寧に途中式も書いて高い正答率で終えることができました。しっかり地に足をつけて進んでいるのがよいです。大崩れをすることはまずないでしょう。一次関数も独自に着々と学習を進めています。

中3のOさんは最近習ったばかりの平方根から始めました。「平方根」と「ルート」との違いや、-という符号の取り扱い方に悩まされているようです。この日だけですっきり解決とはいきませんでしたが、少しでも理解が進んだことを願います。因数分解はかなり練習しただけあって非常によいできでした。因数分解をするのにふさわしい数字の組み合わせが思いつき、ミスさえなければ期待できそうです。応用の文章問題はできる問題と怪しい問題が混在しています。