先生のワクワクが止まらない件(2021/04/14)

事務担当、梁川です。

 「高校数学3」の初回クラスの日、いつものように、早めに到着された入角晃太郎先生が、まだ生徒さんも到着していない静かな山の学校のカウンターで、ニコニコしながら、楽しそうに語って下さいました。

「ABC予想の望月先生のブログ、知ってますか?望月先生は、異なる言語で、同じ思考が可能なのか、という問題にも関心があるそうなんですが、ラテン語やギリシャ語も学んだことがあるらしいんです・・・」

そのように始まった先生のお話は、最終的に「数学と向き合う態度」(ひいては学問や人との向き合い方)について、深い示唆を与えてくれるものだと私は感じました。

4月からは、高校生のみならず、新しく中学1年生のクラスを担当されることとなり、生徒のみなさんに、どんなことを伝えようか、そうした想いがこの3月の間もずっと先生の中では渦巻いていて、溢れ出しているのが明らかでした。

「先生、私一人が聞いているのは勿体無いので、是非そのままブログに書いて下さい!」とお伝えしましたら、早速ブログをアップして下さいました!
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伝えたいのは「言葉そのもの」ではないということ

入角先生、有難うございます。

先生のお話の最後の方で、「最近は、映画を倍速で見ることについての議論がとても話題になっている」ということを伺いました。それを「是」と論じている方もいらっしゃるそうで、大変興味深いとともに、私にとっては驚きでした。

倍速で見る映画って、楽しいのでしょうか・・・。私はその気持を知りたいです。
みなさんも、入角先生のブログをご覧いただきつつ、あんなことや、こんなことに、思いを馳せてみてはいかがでしょうか(^^)

追記:山の学校の先生は、入角先生に限らず、少なからずみなさん、こういった雰囲気なのですね(笑)いつも学びのことを考えていて、楽しくて仕方がない、と言うのでしょうか、ワクワクしているんですね。そうした先生方と接する中で、常によき刺激を授かっていることに心から感謝したいです。