10/2 中学・高校英語

岸本です。

今日も、単語とリスニングに取り組んだあと、それぞれ迫ってきたテストに向けての勉強を行いました。

 

中学生のリスニングは、文中の単語を聞き取るものでしたが、よくできていたように思います。

ただ、接続詞の「when」が文頭にくると、疑問文と間違えやすいので注意しましょう。

単語も、全問正解で復習を終えてくれた生徒さんが出ました。ごくろうさまです。

まだ単語のミスが目立つ生徒さんもいますが、正解もきちんとありました。

次回からまたミスを減らせるように、頑張ってください。

その後、中学生は「不定詞」のプリントに取り組みました。

まず、不定詞の用法が三つあることを確認した後、よく出る「名詞的用法」と「副詞的用法」を中心に問題を解いていきました。

「名詞的用法」の不定詞を主語にすることに、違和感を持ってくれた生徒さんがいました。

おそらく、主語が長いためでしょう。この感覚を持てていることは、すばらしいとおもいます。

というのも、主語がどこまでかを、感覚でわかるようになっているからです。

実際、長すぎる主語は、たいてい仮主語で置き換えられます。

今回は、混乱しないようにそこまでおしえることはしませんでしたが、生徒さんの成長が垣間見えた瞬間だったと思います。

 

高校生の単語は、熟語を中心に取り組みました。

単語以上にややこしいのが、この熟語、特に前置詞がからむ熟語です。

というのも、直訳ではなかなか意味が通らないことが多いからです。

まず、基本となる動詞の意味(あるいはイメージ)をもつようにしましょう。

次に、続く前置詞の意味をそれと組み合わせ、日本語の訳にあうようにイメージしていきましょう。

例えば、「bring in」の場合、「bring」の基本的な意味「人や物を移動させる」を頭に入れたうえで、「in」の「中へ」という意味を組み合わせると、「中へ移動させる」という意味になります。

これが、「もたらす」というように日本語同士で変換するできるように、覚えていくのです。

論理的に突き詰めて考えるというよりも、単語や前置詞の本来のイメージを覚えていくことが重要でしょう。

日本語でいうと、複雑な漢字がさまざまな意味をあらわす文字の組み合わせでできていることと似ているかもしれません。

高校生は、その後、完了形の問題を復習しました。

基本はよくできていましたが、現在完了形は過去を明確に表す副詞とは一緒に用いないというルールをド忘れしていたようなので、確認をしました。

来週は、テストに備えて、プリントなどの問題に取り組みたいと思います。