ことば1~2年(2019/6/24)

福西です。

『黒ねこサンゴロウ3 やまねこの島』(竹下文子、偕成社)を読みはじめました。

第1章(p6~20)を読みました。

主語の「わたし」は、サンゴロウではなくて、医師のナギヒコです。そこへサンゴロウが急用でやってきます。(前作では、サンゴロウのもとへナギヒコがやってきました)。

今回はナギヒコの視点で語られます。面白い仕掛けです。

サンゴロウが言うには、ある島でカレハ熱が発生したから、ワクチンを持って一緒に船に乗って来てほしい、とのこと。医者の任務をせっつくサンゴロウに、ナギヒコはため息をつきます。

「おまえねえ、ただしいことばっかりいうなよ。世の中って、そんなにただしくできていないんだよ。」

と。これにサンゴロウは笑って請け合い、結局二人は翌朝に落ち合うこととなりました。

読み終わってからはじめに戻り、1ページずつ、内容を確認するクイズを出しました。これがよい感じでした。定番の形式にしていこうと思います。

残りの時間は、歳時記で好きな季語を見つけて、それについて調べてもらいました。

トマト、こがねむし、カーネーション、さくらんぼ、風鈴、かしわもち

歳時記は辞書と違って、季節感や味わいが記されています。意外な切り口からの描写に、はっとなります。また、他の人の作った作品(例句)を読むと、なるほど、とうなずけます。

暇な時間にパラパラとめくってくれたら、と思います。