0418 中学数学

今年度も中学数学のクラスがスタートしました。立派に卒業した生徒もいれば、新しくこのクラスに入ってきた生徒もいます。そうでない人も学年が上がって新たな内容に入っています。

 

今年も学年がバラバラなので、それぞれ別の課題をしています。一人ずつ簡単に紹介します。

 

Aさんにはウォーミングアップのつもりで2, 3桁の数字の四則演算をしてもらいました。数十問のうちで間違いはわずかに1問と、素晴らしい出来でした。最後にはややこしい文章問題に挑戦してもらいました。これもヒントをあげるとクリアしました。

 

BさんとCさんは多項式の計算の同じ問題を解いてもらいました。「次数」や「項」といった用語、-(  )のはずし方、分数の文字式の計算など、お互いに確認し合いながら考えました。最後には文字式を使う文章題にも取り組みました。文字式の文章題はややこしいですが、具体的な数字ではなく文字で一般化するという発想を体得してもらいたいです。

 

Dさんは並の問題では物足りなく感じるようです。普通の多項式の問題はあっという間に解いてしまいました。そうはいっても冒頭の簡単な問題でむしろ間違ってしまうという傾向があったりするので、疎かにはできません。今習っている範囲の問題を終えてからは、数列、道順の組み合わせなどの考える問題に自由に取り組みました。難しい入試問題にも興味があるとのことだったので、次回には用意してきます。