つくる1年(2016/9/8)

福西です。

初回は、生徒たちが材料を持ってきてくれたので、それで自由工作をしました。

R君は「ビー玉スライダーを作る!」、E君も「ビー玉スライダーを作る!」、A君は「石槍を作る!」、S君は「弓を作る!」と言っていました。最初から何を作りたいかが決まっている生徒は、さっそくそれを作り出してもらいました。

Hちゃんは、最初はE君の作るのを手伝っていましたが、材料をいろいろ見てもらった後に、ペットボトルでお家を作ることにイメージが固まりました。そこへ後から来たKちゃんが合流して、あとはずっと二人で床と柱を作っていました。ペットボトルのふたを枕にする構想の実現までは至りませんでしたが、何かを作ろうというワクワクは終始持ち続けてくれていました。

1個できた人は、2個目、3個目も作っていました。

S君は次にペットボトルの三段ロケット、A君は弓を2種類、E君はスライダーに段差をつけるための土台を作っていました。また、R君は前回の経験を生かして、コースを長くし、途中ビー玉が空中でジャンプするようにしていました。それぞれの生徒が、1学期の時よりも自分の作業に対する自信を持っているように感じました。

最後の15分をお片付けの時間に当て、それもしっかりしてくれました。

材料置き場の配置を工夫したので、いつもよりのびのびと作業してもらえました。それがよかったかなと思います。