2/22 かず6年

岸本です。

 

今日は、前回最後まで解いてくれたドリルの見直しと、算数の総復習を行いました。

 

ドリルは基本的によくできていて、間違いも少なかったです。

間違いの多くは計算ミスですが、それは数が大きければ大きいほどよく起こっていました。

特に、「0.25」や「3.5」といった小数を分数に直し、通分するとき、分母はとても大きくなり、分子同士の計算も大変になります。

こういったときには、「0.25=25/100=1/4」、「3.5=35/10=7/2」とあらかじめ約分しきっておくことが大事です。

それによって、通分する分母も小さくできますし、最終的な答えの約分も必要最低限になります。

間違い直しの時には、以上の点に注意してもらいました。

そのためでしょうか、より簡単に答えが導き出せたようです。

ドリルをすべて見直したうえで、生徒さんの弱点として「約分のし忘れ」があることがはっきりとしました。

計算の基本はできているので、約分を忘れないように、今後は注意していきましょう。

 

残りの時間は、算数の総復習として文章題に取り組みました。

今回は「平均」の問題でしたが、生徒さんはこれもよく理解していました。

応用問題はまだ難しいようでしたが、基本原理はわかっているようです。

来週からは、さまざまな分野の文章題に取り組み、算数の「苦手」を置き忘れないようにしたいと思います。