つくる5~6年(2015/11/16)

福西です。この日は飛び道具を作りました。

木切れや竹などの材料を近くの林に取りに行き、それからダンボールやひごと合わせて、何ができるかを各自で考えてもらいました。

ロングボウを作る人と、クロスボウを作る人にだいたい分かれました。

また、弦に使う材料は、ナイロン糸派とゴム派とに分かれていました。ナイロン糸にはナイロン糸の、ゴムにはゴムの、それぞれ張り方があり、それを工夫しました。(たとえばナイロン糸はギターの調律のようにヒートンで巻くとしっかり張れます)。

また、竹を胴に使っている人は、竹のしなりをうまく力に変えていました。

矢が音を立てて「スパッ!」「スパッ!」と飛んでいくのを眺めるのは、何とも言えずいい気分でした。

考えた通りの性能と満足のいく出来栄えに、生徒たちは、ホクホク顔。その余韻に浸りながら、帰路につきました。

私も一緒に、童心に返ったような、楽しい時間でした。