12/9 英語(中1)

岸本です。

このクラスが、久しぶりに再開しました。
大きなケガということで、心配していましたが、今日元気な姿でお山を登ってきてくれたことを、まずは喜びたいと思います。

早速、一か月分のお休みを取り返すべく、今日は単語の確認と、プリントの演習を行いました。

ほぼ1ケ月ぶりだったので、単語を覚えてきてくれたか、少々心配していましたが、それは杞憂だったようです。
特に、新しく覚えてもらった部分はほとんど正しく覚えていました。
一方で、前回からの復習は、正解が半分と、久しぶりということもありますが、あまり芳しくはありませんでした。
単語に関しては、何度も繰り返して復習するのが良いと、経験上考えていますので、生徒さんにもぜひ復習を頑張って欲しいと思います。
もちろん、いろいろな覚え方(単語の成り立ちや、接頭辞の意味など)も、私の方からできるだけ示したいと思います。
他によい単語の覚え方がありましたら、是非コメントででも、教えてください。

クラスの後半は、疑問詞”when”と命令文についてのプリントの演習を行いました。
“when”についてはほぼ完璧にできていました。
時々、疑問文の作り方に凡ミスがあったり、和訳にぎこちない部分があったりしますが、その点は、細かいところまで私と一緒に考えながら、直していきました。
命令文は、それに比較して、まだ不慣れな部分が多いようで、少しミスが目立ちました。
特に、三単現の-sを命令文にも適用してしまう傾向がありました。
英語では分かりにくいですが、命令文には命令形という独自の形が用いられており、それが単に同士の原形と一致しているのだと、私は理解しています。
それを生徒さんに直接教えるのは難しいですが、命令文の主語(文中には現れませんが)が、基本的に”you”であることを指摘しながら、命令文について、何故動詞が原形になるのかを、二人で考えていきました。
また同様に”let’s”が”let us”の短縮形であることも、確認しました。
中学一年生には、少し難しい発展の内容まで踏み込みましたが、単に文法を丸暗記するのではなく、「何故そうなるのか」という疑問を基に、論理的に考えてもらえればと思います。
まぁ実際の言語は「生き物」なので、文法通りにいかないということも忘れてはなりませんが。

今日は少し時間を過ぎてしまいましたが、久しぶりに生徒さんと英語を考えることができて、私としては充実したクラスでした。
次回は、休講分の補講という事で、火曜日の同じ時間帯に行いたいと思います。
それでは、今後もよろしくお願いします。