6/1 中1英語

岸本です。

「後悔先に立たず」と言うように、終わってしまった過去にとやかく言っても仕方ありません。
しかし、少なくとも学ぶということに関しては、過去のミスを見直すことで、次回の前進につながります。
次また「後悔」をしないように、終わってしまった過去を見直すことは重要です。

ということで、今回は単語の見直しとして総復習を、そして全体の見直しとして学校での定期テストの間違い直しを行いました。

まずは単語の総復習です。
これまで出題した単語のつづりや意味を答えてもらいます。
全部で15ほどの単語ですが、生徒さんは二人ともかなり苦戦していました。
それでも以前に比べて、スペルを見て発音できたり、意味から単語の発音を思い出したりなどが、スムーズに出来るようになりました。
もう一段階、つまり、発音から意味、あるいはスペルまで思い出せるようになれば、その単語をマスターしたことになるでしょう。
残りがあと一息か、道半ばかは人によって違うでしょうが、前進したことは事実です。
最終的な合格ラインとして設定した8割には、今日は届かなかったので、来週もう一度復習を行うことにしました。
もう一度繰り返すことで、もっと前進してもらいたいと思います。

続いては、テストの間違い直しを行いました。
最初のテストだからでしょう、アルファベットと単語、簡単な会話が問題の中心でした。
アルファベットが、偶発的なミスはあったとはいえ、二人ともほぼ完璧にかけていたのは、よかったと思います。
逆にミスが目立ったのは、単語のスペルや、会話文に単語を挿入する問題でした。
生徒さんと確認する中で、これらのミスは偶発的なものというより、やはりまだ理解しきれていないために生じたものだと分かりました。
そこで、覚え切れていない単語はもう一度ノートに、そして会話文全体もノートに書き取って、見直しを進めてもらいました。
意識的に見直すことが出来れば、同じ間違いをすることは少なくなるでしょう。
今回見直したところは、時間がある時にまた見直してみることをオススメします。

来週は、単語の総復習に加え、停滞がちな自己紹介の会話を進めていこうと思います。