1019 何でも勉強相談会(65回)

浅野です。

 

高校生を中心とした4名の参加でした。

 

高校生ともなると選択科目の幅が広がり、内容も高度になるので、学科科目の質問に直接答えられないことも増えてきます。それでも(あるいはそれだからこそ)どのように考えるのかということのヒントは示すことはできます。

 

この日には生物の勉強をしていた参加者から「成長ホルモンが血糖値を上げるとはどういうことか」と質問をされたのですが、私は高校時代に生物を選択していなかったので、全くわからない状況でした。そこでインターネットで「血糖値 成長ホルモン」と打ち込んで検索し、いくらかの内容を読んで、「成長ホルモンはその名前からして筋肉などを作ったりする働きがあるはずであり、そのためには食べたものからエネルギーを得る必要があるはずで、血液中の糖もごはんやじゃがいもなどを分解して出てくるのだろうから、こう考えると整合的に理解できる」と答えました。この説明がどれほど正しいのかまったくもって自信がありませんが、手持ちの知識を使って整合的に理解するという姿勢は示せたような気がします。