1/31 中学英語

岸本です。

リスニングと単語の確認、そして文法の復習の三本柱に、今日も取り組みました。

リスニングは、疑問詞をともなう疑問文の応答を学びました。
前回は一般疑問文を聴きましたが、今回もそれと同様に、疑問文の初めをまず聴き取ることが重要です。
例えば、初めに「when」と聞かれたら「時間」を、「How many」と聞かれたら「数」を答えればいいとわかりますよね。
その部分を、生徒さんは想定以上にしっかりと聞き取れていました。
しかし、英文全てを聴き取ろうとして、答える時には混乱しているようでした。
確かに、理想としては英文全てを聴き取れればよいのですが、中学生としてはまず英文の初めを聴けるように意識しましょう。

単語の確認は、新しい単語に挑戦しました。
前回まで総復習をしたおかげか、数の少なかった今回はもう余裕だったようです。
二人とも完璧に答えてくれました。

その後、文法の復習に取り組みました。
今回は、三単現の-sと前半の総復習のプリントを解いてもらいました。
三単現-sはよくできていましたが、「doesn’t」を用いた際に、動詞を原形にし忘れるなどの凡ミスが見られました。注意しましょう。
総復習のプリントでは、複数形と冠詞に苦労していました。
複数形は不規則変化を辞書で調べるのに手間取っていました。
ただ、辞書の使い方をより洗練させるためには、良い練習になったのではないでしょうか。
冠詞は「a」と「the」の使い分けが難点でした。
こまかく考えると難しいですが、大別すると「複数あるものの一つ」が「a」、「一つしかない」のが「the」となります。
例えば、太陽「sun」は一つしかないので「the」ですね。
ただ、生徒さんからは「太陽が二つの場所があるかもしれない」とツッコミがありました。
確かに、太陽系以外の場所や、小説などの架空の場所ではそういう可能性もあるという点で、最もな指摘ですね。
「the」を用いる「たった一つ」は、基本的に現実の話ですが、話し手や状況によって変わる場合もあるということは、覚えていてよいと思います。

英語の難しさを再確認するクラスだったと思いますが、最後には間違い直しを全て終えていました。
「時間が早くすぎた」というクラス終了後の感想は、がんばった証です。
この調子で、復習の冬学期を続けていきましょう。