12/3 かず2年生

高木です。

 今日はHちゃんとR君がご家庭の事情でお休みで、みんな寂しがっていました。来週は元気なお顔が見れるのを楽しみにしています。

 今日はまず「まちがいさがし」にとりくみました。すこし難易度が高めだったので、みんな難しがっていました。「え〜、わからん〜」と言いながらも、粘ってさがしてくれていました。そしてそのようにしているかぎり、わかる瞬間は必ずくるものです。

「まちがいさがし」を解けた人から、次はドリルに入りました。
 Yu君は間違えた部分のお直しをしています。数直線では、たとえば「580」と読むところを「508」としていて、非常に惜しいところまできています。一目盛りが「10」であることを確認すると、「580」と書き直してくれていました。
 またK君はいま計算ドリルをしています。文章題がないので、ともすると単調になりがちなのですが、非常に集中して取り組んでくれていました。そうした姿勢は、他の子にも刺激を与えずにはおきません。

 クラスの初めにみんなと約束した時間が来ると、サイコロ作りにとりかかりました。今日は目が四つしかない特別なサイコロ(四面体)です。工作も今日で三回目。みんな線の長さを測って形を描いていく要領をつかんできたようで、Jちゃんは大きさの違うサイコロを二つも作ってくれました。
 またYu君は、前回まではなかなか方眼目盛りに沿って線を引けなかったのですが、今日は途中で「あ、なんか分かってきた気がする」と言って、そこから急に美しい線を引いてくれるようになりました。おそらく自分の中で何かがストンと理解できたのでしょう。彼がこれまで粘って取り組んできた賜物です。その瞬間に立ち会えたことを、嬉しく思いました。