12/9 かず（小２）

岸本です。

今日はシルエットパズルと、迷路を行ってもらいました。

前回までは、計算を駆使した、「たし算ピラミッド」や「上級魔方陣」に挑んできたので、今回は趣向を変え、シルエットパズルを解いてもらいました。
これは、三角形や四角形、台形の形のピースを使って、様々なシルエットを作っていくパズルです。
基本的には、ホテルなどに置かれているあの木製のパズル（名前はあるのでしょうか？）と同じで、それよりも難易度は抑えてあります。
それでも、今回はロケットや蝶などのシルエットは一見難しそうに見えます。

まずは、各自ピースを切り抜いて、それからシルエットの枠にはめていきました。
最初の問題は「簡単！」と解いていた子も、次の問題では、いろいろと行き詰ったり、最初の問題で四苦八苦していた子が、次の問題では造作も無くピースをはめていったりするなど、やはりそれぞれ様々な解き方を見せてくれました。
実はこのパズル、正解は一つだけではなく、何通りもの組み合わせがあり、現に子どもたちの答えは、それぞれ少しずつ異なっていました。
早い子は30分程で、全てのシルエットを完成させ、時間がかかった子でも、時間までには、おおよそ全ての問題を解き終えてくれました。

早めに終わった子には、制限つきの迷路に挑戦してもらいました。
矢印の方向にしか進めなかったり、白と黒を交互に進んでいかなければならなかったりと、少し難しいかなと思っていたのですが、挑戦してくれたほとんどの子が、早々に解ききってくれました。さすがです。
最後の迷路は、トランプを模したもので、同じマークか同じ数字のマスにしか進めないものです。
これは難易度が高めだったので、皆苦労していましたが、これすらもきちんと解いてくれた子もいました。

シルエットパズルに一時間フルで取り組んだ子も、迷路を最後まで解き終えた子も、今日もみんな十二分に頭を使ったことだと思います。
疲れたとは思いますが、いつも頑張ってこいてくれる子どもたちを改めて褒めたいと思います。

来週が、今年最後のクラスとなりますが、冬学期は来年も続いていきますので、どうぞよろしくお願いします。