1/13 かず(小2)

岸本です。

今日は年が明けて最初の水曜日クラスでした。
久しぶりということもあってか、外は非常に寒いにもかかわらず、子どもたちは元気な顔を見せてくれました。

本日は、迷路と百マス計算を行いました。
年明けということもあり、少しお正月っぽい問題を出してみました。

迷路は、スタンダードなタイプのを3種類、制約が付いたタイプを1種類用意しました。
前者は、少してこずったものもありましたが、我々のアドヴァイスを生かしながら、全員早々に解ききってしまいました。
後者の迷路は、矢印の方向にのみ進めるという制約が付いています。
一旦落とし穴にハマると、ゴールまでの道のりが遠のいてしまう、やや難しめの迷路だったのですが、逆から辿っていくという方法を使う子などもいて、苦戦しつつもゴールに着くことができました。
皆が解いていく中、最後まで頑張っていた子どもさんも、ちゃんと自分の力で解いてくれたのは、嬉しく思いました。

続いての百マス計算は、単純に計算をするだけではなく、枠外の数字と等しい答えに色を塗って、文字を浮かび上がらせるという遊び心も加えてみました。
とはいっても、問題は「2桁+2桁」のたし算とひき算の2角百マス計算、つまり計200問も計算をこなさなくてはいけません。
最初は意気揚々と解いていた子どもたちも、半分を過ぎた頃から少し集中力が落ち、計算を厭う様子も見え始めました。
そこを何とか鼓舞しながら、計算と色塗りを進めてもらいました。

この時、ある二人の子どもさんが、解き終わった百マス計算の答えあわせを自主的に行っていました。
それによって、互いに違う部分を見つけると、どちらが間違っているのか、二人で真剣に見直しをしていたのです。
いつもは計算を忌避する様子も見せる子だっただけに、友達との協力を通して、その計算に向かい合う姿は、とても一生懸命で輝いていたように思います。

他の子どもさんらもいろいろな解き方をしてくれて、ほとんどの子が第一問のたし算をクリアしてくれました。
しかし、第二問もまだ残っていますし、かくされた言葉が何だったのかは、まだ完全には分かっていません。
ということで、これは次回以降の課題にしておきたいと思います。
また、私の反省としては、集中力が途切れない(または邪魔されない)ように、もう一工夫いるのかもしれません。
「かけ算の方が良い」との声もあったので、今後の参考にさせてもらいます。

以上のように、今年も迷路や計算を使ったパズルなどを通して頭をしっかり動かしてもらおうと思っています。
どうぞ宜しくお願いします。