1120 山の学校ゼミ(倫理)

浅野です。

 

ソクラテス、プラトンの続きです。

 

今回は『饗宴』と『国家』を紹介しました。『饗宴』ではアルキビアデスが闖入してからの場面を特に楽しんでもらえました。三角関係を描いた小説としても楽しめますし、エロス賛美やイデア論としても重要な場面です。『国家』ではイデアについて太陽、線分、洞窟の3つの比喩で説明されます。これらを通じてイデアとはどのようなものかある程度伝わった感触があります。

 

次回はアリストテレスの予定です。