かず1年

小林です。

かず1年の最近の様子の報告です。

学校でも足し算引き算をやりはじめたこともあり、
最近は計算を大幅に取り入れております。
重視しているのは、数を「量」としてまとまりで捉える練習です。

 はじめは1から順に数え上げていく要領で指折りながら足し算していくものだと思いますが、繰り上がりが入ってくると数え上げでは限界が来てしまいます。

 5や10のまとまりをつくって数を量として把握することが重要になってきますが、タイルをつくって量の把握を促しています。
 二三週にわたってタイルで計算をしていますが、Hちゃんも何と何を合わせたら10になるのか、今問題にしている数字は10のまとまりよりいくつ大きいか、いくつ小さいかといったことを徐々に把握してきました。
 大人からするともう瞬時にやっていることに見えたりしますが、子どもの中では量の観念、物質の保存の観念は徐々に育ってくるものだそうです(心理学者ピアジェの実験したところによると、多少の早い遅いはあれちょうど今時期に確立するとのことです)。自分が子どもだった頃のことは忘れてしまいましたが、Hちゃんの理解力が増していく様を見ながら、こんなふうだったんだろうなあと感じます。
 トランプをランダムに引く形での足し算など、ゲーム性もくわえつつ、引続き練習を重ねたいと思います。

 最近は迷路もだいぶ難しいものも混ぜていますが、Hちゃんはどっしりと安定した取り組み方を見せてくれます。○△□の順に進むなど、方向性を持たせたものにも取りくみはじめました。

 また春にたまにやっていた神経衰弱でもかなり腕前をあげてきました。前回二人で勝負したときには、はからずも本気で勝ち負けを争っている自分に気づきました。子どもは気づかないうちにおどろくほど成長するのだなとびっくりします。
 この秋また一回り大きくなる様子を見守りたいと思います。