1208 小4かずB

浅野です。

先週は学期の変わり目で一回休みだったのですが、それでも生徒たちの将棋熱は冷めていませんでした。やはりお互いに対局をしたいようです。今回と次回で一通りの組合せで対局できればと思います。

将棋に入る前にドリルをしました。今回こちらで用意したのはグラフと表で資料を整理するという単元です。簡単そうに見えても適切に単位と数値を設定するのは意外と難しいです。いろいろと試行錯誤しながら最終的には全員正しくできました。自分で課題を持ってきている生徒は大きな数についての問題をしていました。

後半は将棋です。前回の勝者同士であるI君とK君、敗者同士であるR君とY君が対局しました。

I君とK君は序盤から激しい攻め合いでした。I君が言っていたように、序盤は駒得を狙うことになります。横から見ているとまだまだ勘違いで相手に駒を献上する姿が目立っていました。まずは駒の動き方を体得することです。激しい攻め合いの後、結末はふとした形で訪れました。K君の玉が自駒のせいで動けない状態になり、あっけなく詰んでしまいました。

R君とY君は逆にお互い守り合いです。途中でY君が単純なミスをして玉を取られるという場面がありましたが、ミスで終わるのは美しくありません。将棋は詰みで終わるべきなので、その場は修正してもらいました。お互いかなり厳しい場面まできたところで時間切れとなりました。次回にこの続きからします。局面は以下の通りです。

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