2/9 かず5年

岸本です。

最近はパズルがメインだったので、今回は気分転換もかねて「算数」らしい問題に取り組んでもらいました。

それは、面積の応用問題です。
多角形の面積を求める問題や、逆に高さを求める問題がメインです。

子供さんは基本をばっちりおさえているので、どんどん解き進めてくれました。
ほとんどの問題の解き方はきちんとできていました。
ただ、小数点のかけ算とたし算を混同し、小数点の位置を間違えるミスが見られました。
恐らく小数点の計算をしばらくやっていなかったのだと思います。
両者の違いを再確認してから、間違えた問題をもう一度解いてもらうと、しっかりと解くことできました。

一つだけ、自力で答えにたどりつけない問題がありました。
それは、合同な直角二等辺三角形の一部が重なった図形のある部分の面積をもとめる問題です。
これは今までとは違い、角度に注目する必要があったので、すこしトリッキーな問題でした。
しかし、その点を説明すると、必要な線分の長さをきちんと求め、答えを出すことができました。

この問題の発展として、「相似」についても触れました。
まだ習っていなかったということで、少し先走りすぎかとは思いましたが、相似を知ることで面積の問題は更に面白くなるので、少し詳しく解説しました。
おおよそのことは理解してくれたようでしたが、辺の長さと面積の対応関係の説明は、さすがにまだ納得し切れていないようでした。
この点は、次回あらためて説明しようと思います。

次回も、面積についての残りのプリントに挑戦してもらう予定です。