かずA(0513)・B(0507,14)

福西です。

前半は、「足し算パズル」、「ナンプレ」、「迷路」、「間違い探し」の中から2つほどを選んでしています。どれもそれぞれに「やったー!やりたい!」という声が上がっています。頭を使うことにワクワクしてくれているようで、何よりです。

【足し算パズル(3マス)】

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たて、よこに「1、2、3」を1つずつ入れていきます。数字は、同じ色のブロックの合計が書かれています。元ネタは、宮本哲也さんの『賢くなるパズル』です。

生徒たちの思考を見ていると、だんだんと以下のように考えられるようになってきています。

A君

1)「黄色いマスには、2と3が入る」→ということは「一番右上の水色のマスには、1が入る」
2)「オレンジのマスには、3が入る」→ということは、「真ん中の列の残りは、1か2」→ということは「さっき右上が1だったので、真ん中の一番上は1ではない」→ということは、「真ん中の一番上は2で、その下は1」

1)の段階で、口では「2と3が・・・」と呟きながら、鉛筆を持った手が、黄色いマスの上をつーっと通り過ぎていく様子を見て、「お!」と思いました。そして、その上のマスに「1」と書いているのを見た時、「これはちゃんとわかってるな!」と感心しました。

B君

1)「オレンジのマスには3が入る」→そして「黄色いマスには、2と3が入る」→ということは「一番右下の黄色いマスには2が入り、その上は3」
2)ということは「一番右上の水色のマスには、1が入る」

これは一番オーソドックスな解き方です。「1マスだけ色のついたマスから埋めていく」ということが定石となった生徒は、そのようにして解いていました。

 

足し算パズルは、今は Bクラスの方でわりとよくしています。この間初めて参加したRt君が、「そういうことか!」とコツを分かった様子が見られました。

 

【ナンプレ(5マス)】
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ねずみ色以外のマスに、たてにもよこにも、「1~5」が1つずつ入ります。また、ブロックごとにも「1~5」が1つずつ入ります。

このパズルはまだ(2年生のいる)Aクラスだけでしています。このパズルは2年生のRちゃんが得意なのですが、1年生のM君も「ぼくもできる」とキャッチ・アップしていました。そこで彼にも飛躍的な進展が見られ、この間は自分で解ききっており、感心しました。

 

【コピット】

即席コピット

パズルを解いた後は、『コピット』をしました。

安直に相手のコップを一つ「つかまえた!」とすると、そのまわりに残っている相手のコップから、今度は自分が「つかまえた!」と報復されてしまいます。

それで序盤は牽制し合うわけですが、ついつい勝ちに乗じてコップを集中させていたり、油断してコップを安全地帯以外の場所に止まっていたりすると、その不意を突かれてしまいます。

毎週違ったドラマがあるのですが、最近ではサイコロで出した1~6という不確定要素を把握することにも慣れ、幅を持った戦略性が出てきました。

たとえば、相手のコップをつかまえた後に止まる場所が、他の相手のコップよりも「7歩」離れていれば、反撃される心配がないので迷わず「つかまえた!」と攻めに行けます。また、距離が「6歩」の場合は、相手に6を出されて取り返される確率は所詮1/6なので、強硬策が取りやすくなります。

いわゆる「必勝法」も見つけ出していました。コップをつかまえた後に、運よく安全地帯に止まった状況では、ある生徒は「陣地まであと6歩か。なら6が出るまで、ここ(安全地帯)から動かないでおこう」と判断していました。果たして、そのようにうまく事が運んだ時には、この上なく嬉しそうでした。

3~4回目ですが、コップを動かすだけでなく頭も動かすことが、ある時点から「ぐん」と多くなってきました。今が一番「面白い!」と思っている時期なのではないでしょうか。