1/18 かず6年

岸本です。

今日は、丸付けしたドリルの間違い直しを進めていきました。
たし算とひき算が今回の主な課題となりました。

丸付けの結果、基本は良くできていました。
まずはその部分を褒めたいと思います。
ただ、単純な計算ミスもいくつかあり、そして約分のし忘れが多くありました。
例えば、「18/24」の約分を「6/8」としていたのです。
最後まで約分すれば「3/4」ですね。

その対策として、「約分のコツ」を勉強しました。
そのコツとは、2、3、5といった簡単な数で割り切れるかをまず確かめるということです。
一の位が0か5なら5で割り切れますし、偶数なら2で割り切れる…といった具合です。
これを割りきれなくなるまで続けるのです。
全ての分数とはいきませんが、大半の分数はこれで約分できるはずです。
この方法で慣れてくれば、大きな数でわる約分も体に染みついていくでしょう。

また、小数と分数の混合した計算では、小数に直せない分数を無理やり四捨五入して計算している部分もありました。
確かに答えは近くなるのですが、その場合は、小数の方を分数に直して計算します。

生徒さんは、指摘された間違いはもちろん、それ以外の間違いも自分で判断して直してくれました。
間違いを自覚している証ですね。
それが、完璧な理解の第一歩ですから、今後もそのような間違い直しを徹底させたいと思います。
来週は、分数と整数のかけ算・わり算の問題を見直していく予定です。
調子が良ければ、次回でドリルの見直しは終わるでしょう。
それが終われば、続いて分数同士のかけ算、わり算のドリルに移っていきたいと思います。