つくるA(0217)

福西です。「よろずのことに使いけり」で、この日は「竹ぽっくり作り」に挑戦しました。


まず、竹を1本切ります。この竹を切り終えた時の感触が何とも言えず、達成感がありました。

次に、切り終えた竹からちょうどいい太さの部分を二節切り出しました。一節で半足分。一足作るのに計4回のこぎりを引きました。これが見た目以上に重労働なのですが、「やりたい、やりたい!」と言って、Y君はめいっぱい精を出してくれました。


さて、竹ぽっくりの大きさに竹が切り出せたら、片足ずつ、左右に紐を通すための穴を開けます。この穴あけも4回。DIY用のハンディドリルで十分通ります(ただしドリルの刃先は大きな径のものに替える必要があります)。このドリルはこれまで何度も使ってきたことがあるので、Y君も手慣れたものでした。(ドリルは至って安全です)

次にあけた穴に紐を通します。紐はあらかじめ二本とも切って長さをそろえておきます。竹ぽっくりの内側で数回だんご結びをすれば、もう紐が取れることはありません。

これでできあがりです。時間の許す限り、二足目も作りました。


できあがった竹ぽっくりは、最後にお庭で試乗をして楽しみました。Y君の達成感たっぷりの表情を見ることができました。私も満足です。(^^)