山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「西洋の児童文学を読む(中学高校)」の記事一覧

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/12/9)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)、第2話「若ジェラード」を読んでいます。 若ジェラードが十二才になった時のこと。夜に、迷子の羊と一緒に、小さな女の子を見つけます。 若ジェ […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/12/17)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 17「ハティをさがしもとめる」を読みました。 全章とあわせて、物語の山場の一つであり、物語の転換点です。 アベルはトムのひたむ […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/12/10)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 16「木のなかの家」を読みました。 ハティは、トムがびっくりするほど木のなかの家のことに夢中になっていた。(…)この木のなかの […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/12/3)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 15「塀の上からの眺め」を読みました。 トムとハティは木登りに夢中になります。最後まで残った「油断大敵」に登ることについに成功 […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/11/26)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 「14 辞典を調べる」を読みました。 トムはハティと言い争いをした後も、やっぱりハティは幽霊ではないかと思います。 そこで、ハ […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/11/18,25)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第2話「若ジェラード」に入りました。 ある四月の日、ジェラードという羊飼いのもとに、見知らぬ瀕死の女性と老婆がきて、宿を […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/11/12,19)

『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 13章「今はこの世にないバーソロミューさん」を読みました。 12章と合わせて、ここが一つの山場です。 12章では、トムはハティが「見えない […]

「クローディアの秘密」を読む(要約)(西洋の児童文学を読むA,C)

福西です。 H.Fさん、S.K君、Y.Y君、Y.Mさんの要約です。記念にここに保存しておきます。 『クローディアの秘密』 要約 Hisatomi Fukino 1 秘密の糸口  不ゆかいなことがきらいなクローディアは、あ […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/11/11)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第1間奏曲を読みました。 「王さまの納屋」を語り終えたマーティン・ピピンは、六人のミルクメイドの一人、小さなジョーンの信 […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/29、11/5)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 10/29に11「川は海へそそぐ」を、11/5に12「ガチョウたち」を読みました。 ハティはトムに手伝ってもらって、弓矢を作り […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/11/4)

福西です。 第1話「王さまの納屋」の、受講生の要約です。 第1話 王さまの納屋 要約/Y.M. 王さまは、ただ一つの財産の納屋で生活している。だが、暮らしがたいくつになり、老馬ペパーに乗り、納屋を出る。 たどり着いたハト […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/10/22)(その2)

福西です。 10「いろいろな遊びといろいろな話」の受講生たちの要約です。 H.Aさん ハティ王女は自分の王国をトムに案内し、様々な話をする。彼女はトムに秘密の場所を紹介する。トムは、ハティは王女ではない、という結論を出し […]