山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「ことば(講読)」の記事一覧

「王への手紙」を読む(2021/12/2)

福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 1章3「宿への道中」を読みました。 冒頭の「気持ちのいい夏の夜だった」という自然描写が裏腹だと思いました。一方、ティウリは心穏やか […]

「王への手紙」を読む(2021/11/25)

福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 受講生の要約です。 2 見知らぬ人からの依頼 H.F.さん ティウリは、さっききいた声のことを考えてしまう。が、自分の心からおいは […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/11/18,25)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第2話「若ジェラード」に入りました。 ある四月の日、ジェラードという羊飼いのもとに、見知らぬ瀕死の女性と老婆がきて、宿を […]

「王への手紙」を読む(2021/11/18)

福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 受講生の要約です。 1章1 礼拝堂で──騎士叙任式の前夜 Y.Y.君 ティウリはりっぱな騎士になるために礼はい堂で最後のしれんにい […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/11/12,19)

『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 13章「今はこの世にないバーソロミューさん」を読みました。 12章と合わせて、ここが一つの山場です。 12章では、トムはハティが「見えない […]

「クローディアの秘密」を読む(要約)(西洋の児童文学を読むA,C)

福西です。 H.Fさん、S.K君、Y.Y君、Y.Mさんの要約です。記念にここに保存しておきます。 『クローディアの秘密』 要約 Hisatomi Fukino 1 秘密の糸口  不ゆかいなことがきらいなクローディアは、あ […]

『リンゴ畑のマーティン・ピピン』を読む(西洋の児童文学を読むC、2021/11/11)

福西です。 『リンゴ畑のマーティン・ピピン』(エリナー・ファージョン、石井桃子訳)を読んでいます。 第1間奏曲を読みました。 「王さまの納屋」を語り終えたマーティン・ピピンは、六人のミルクメイドの一人、小さなジョーンの信 […]

「クローディアの秘密」を読む(読了)(西洋の児童文学を読むA、2021/11/4)

福西です。 11/4に、小学生クラスで、『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読了しました。 10章「家出のおわり」の受講生たちの要約です。 S.K君 二人は、それぞれがテープレコーダーに […]