Studium semper adsit, cunctatio absit.

2014年5月3日

「ストゥディウム・センペル・アドシト・クンクターティオー・アブシト」と読みます。
studium は「情熱、熱意」を意味する第二変化名詞(中性)です。
semper は「常に、いつも」を意味する副詞です。
adsit は「ある、存在する」を意味する不規則変化動詞 adsum の接続法・現在・3人称単数の形で、「あるべし」という意味になります。軽い命令です。
cunctatio は「ためらい、逡巡」を意味する第3変化名詞です。
absit は「存在しない」を意味する不規則変化動詞 absum の接続法・現在・3人称単数の形で、「存在しないように、ないのがよい」という意味になります。
全体の意味は、「熱意は常にあるべし。逡巡あるべからず」となります。
キケローの『友情について』(De Amicitia,44)に見られる言葉です。

友情について (岩波文庫)
キケロー Cicero
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