「ウォカービトゥル・ヒク・クゥォクゥェ・ウォーティース」と読みます。
vocābiturは「名を唱える、祈る」を意味する第1変化動詞 vocō,-āreの直説法・受動態・未来、3人称単数です。主語はhicです。
hicは指示代名詞 hic,haec,hoc(これ、この)の男性・単数・主格です。「この者は」と訳します。「彼は」としてもよいです。
quoqueは「~もまた」を意味する副詞です。
vōtīsは「祈願」を意味する第2変化名詞 vōtum,-ī n.の複数・奪格です。「祈願において、祈願にさいして」を意味します。
「彼もまた祈願の際に名を唱えられるであろう」と訳せます。
ウェルギリウスの『アエネーイス』にみられる表現です(Aen.1.290)。
原文においてhicはアウグストゥスを意味します。