Non statim pervenitur ad summum.

「ノーン・スタティム・ペルウェニートゥル・アド・スッムム」と読みます。
statim は「ただちに」という意味の副詞です。
pervenitur は、自動詞 pervenio(到達する)の直説法・受動態・現在、3人称単数です。
自動詞の受動態の用例です。非人称的表現といわれますが、一般的、普遍的なことがらを述べる言い方です。「その動詞の行為が一般的な人々によってなされる」という意味で理解できます。
たとえば「行く」を意味するeoの直説法・受動態・現在、3人称単数の Iturですと「人はみな行く」という意味を持ちます。
pervenitur は「人はみな到達する」と訳せます。
前置詞 ad は対格を目的語に取ります。
summum は、「上の」という意味を持つ第1・第2変化形容詞 superus,-a,-um の最上級、中性・単数・対格です(比較級は、superior)。
ad summum だけで「最高の高みへ」となります。
「人はただちに最高の高みに到達することはできない。」という意味になります。