Vita sine proposito vaga est.

2016年6月18日

「ウィータ・シネ・プローポシトー・ウァガ・エスト」と読みます。
vitaは「人生」を意味する第1変化女性名詞、単数・主格です(vita,-ae f.)。
sineは「~なしの」を意味する奪格支配の前置詞です。
propositoは「計画、目的」を意味する第2変化名詞 propositum,-i n. の単数・奪格です。
vagaは「不安定な、気まぐれな」を意味する第1・第2変化形容詞、女性・単数・主格です。
「計画なしの人生は気まぐれである」と訳せます。
セネカのIgnoranti quem portum petat, nullus ventus est.どの港を目指すかわからなければ順風は吹かない)を思い出させます。
この言葉は同じセネカの『倫理書簡集』(Ep.95.46)にみられます。

セネカ哲学全集〈6〉倫理書簡集II
セネカ Seneca
4000926365