「デー・パルティブス・ウィータエ・オムネース・デーリーベラームス・デー・トーター・ネーモ-・デーリーベラト」と読みます。
dē は「<奪格>について」を意味する前置詞です。
partibusは「部分」を意味する第3変化名詞pars,partis f.の複数・奪格です。
vītae は「人生」を意味する第1変化名詞vīta,-ae f.の単数・属格です。
omnēs は「すべての」を意味する第3変化形容詞omnis,-e の男性・複数・主格です。
dēlīberāmusは「考察する」を意味する第1変化動詞dēlīberō の直説法・能動態・現在、1人称複数です。
tōtā は「全体の」を意味する代名詞的形容詞tōtus,-a,-um の女性・単数・奪格です。省略されたvītā(単数・奪格)にかかります。
nēmō は「誰も~ない」を意味する第3変化名詞、単数・主格です。
「我々は皆人生の部分について考察し、(人生)全体については誰も考察しない」と訳せます。
セネカの『倫理書簡集』に見られる表現です(Sen.Ep.71.2)。