「ブレウィス・エッセ・ラボーロー・オプスクールス・フィーオー」と読みます。
brevisは第3変化形容詞brevis,-e(短い)の男性・単数・主格です。
esseは不規則動詞sum,esse(である)の不定法・現在です。
labōrōはlabōrō,-āre(<不定法>を努める)の直説法・能動態・現在、1人称単数です。
obscūrusは第1・第2変化形容詞obscūrus,-a,-um(曖昧な)の男性・単数・主格です。
fīōは不規則動詞fīō,fierī(なる)の直説法・能動態・現在、1人称単数です。
「私は短くあるように努めるが、曖昧になる。」となります。
これは、ホラーティウス『詩論』(25)の表現で、詩作において簡潔さを狙うと、文が曖昧になり意味がわかりにくくなるという弊害を述べたものです。

追記

ホラーティウスは同じ詩の中で、次のようにも述べています。