Vilius argentum est auro, virtutibus aurum.

「ウィーリウス・アルゲントゥム・エスト・アウロー・ウィルトゥーティブス・アウルム」と読みます。
vilius は「価値が低い」を意味する第三変化形容詞 vilis の比較級、中性・単数・主格です。
argentum は「銀」を意味する第二変化中性名詞、単数主格です。
auro は「黄金」を意味する第二変化中性名詞、単数奪格です。「黄金より」と訳せます。比較の奪格と呼ばれます。
virtutibus は「美徳、徳」を意味する第三変化名詞複数奪格です(これも「比較の奪格」です)。
「銀は黄金より値打ちがない、黄金は徳より値打ちがない」と訳せます。
「黄金は銀より値打ちがある。徳は黄金より値打ちがある」という意味です。
ホラーティウス、『書簡詩』(1.1.52)に見られる表現です。