Imperii vel divitiarum causa bella atque certamina omnia inter mortales sunt.

「インペリイー・ウェル・ディーウィティアールム・カウサー・ベッラ・アトクェ・ケルターミナ・オムニア・インテル・モルターレース・スント」と読みます。
imperii は「権力、支配権」を意味する第二変化名詞 imperium の単数属格です。
vel は「あるいは」を意味する接続詞です。
divitiarum は「富、財産」を意味する第一変化の女性複数名詞 divitiae の属格です。
causa は「原因、理由」を意味する第一変化名詞、単数奪格です。属格と組み合わせて、「<属格>のために」と訳せます。
bella は「戦争」を意味する第二変化名詞 bellum の複数主格です。
certamina は「争い」を意味する第三変化中性名詞 certamen の複数主格です。
omnia は「すべての」を意味する第三変化形容詞 omnis の中性・複数・主格です。
inter は「・・・の間の(で)」を意味する前置詞です。対格をとります。
mortales は「死すべき、人間の」を意味する第三変化形容詞 mortalis の男性・複数・対格です。この文では名詞的に使われていて、「人間」を意味します。
sunt は sum の複数三人称の形です。ここでは「存在する、生じる」といった意味を表します。
「戦争も人間の間のあらゆる争いも、権力か富を求めて(・・・のために)生じる」と訳せます。
サルスティウスの言葉です。