「エッセ・クァム・ウィデーリー・ボヌス・マーレーバト」と読みます。
esse は 不規則動詞sum,esse の不定法・現在です。
quam は比較に用いられる副詞で「~よりも」と訳せます。
vidērī は「見る」を意味する第2変化動詞videō,-ēre の不定法・受動態・現在です。
bonus は「善い、立派な」を意味する第1・第2変化形容詞bonus,-a,-umの男性・単数・主格です。
mālēbat は不規則動詞 mālō,malle の直接法・能動態・未完了過去、3人称単数です。
「(カトーは)善い人であると見られるより(実際に)善い人であることを望んでいた」と訳せます。
これはサルスティウスの言葉です。『カティリーナの陰謀』の中でカトーにふれた表現として知られます。
前半の Esse quam vidērī (見かけより実質を)だけを切り取って格言とみなされることもあります(ノースカロライナ州のモットーになっています)。