午前は保護者会、午後は入園説明会がありました。

保護者会では事務的な連絡と説明のあと、教育のお話をさせていただきました。

この時間中、雨はふりませんでしたので、園児たちは園庭で、あるいはひみつの森で遊ぶことができ、よかったです。

入園説明会は二回目でした。園の教育方針について、パンフレットに即してご説明しました。会が終わってから、園庭で自由に過ごしていただきました。

これまた雨も降らず、よかったです。

午前、午後にお話しした内容を暗示的にまとめますと、大人の中には「オトナ」と「コドモ」がいる、子どもの中にも「オトナ」と「コドモ」がいる。子どもの中の「コドモ」を守るには、大人が自分の中の「コドモ」を守るのが大切であるということになります。

教育の要諦は次の言葉に集約できると思います。

「すべて成熟は早すぎるより遅すぎる方がよい。これが教育というものの根本原理だと思う。」 (岡潔『春宵十話』より)

「子どもの目は詩人の目である」という点について、以下のエントリーをご参照下さい。

>>2007-04-14 三日目

>>2009-05-23 「私はミミズになりたい」

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