今日は三学期発表会Aが無事終了しました。
どの学年のどのクラスの取り組みも、子どもたち同士、「自分たちで力を合わせて取り組んでいる」という気持ちを示してくれたように感じました。
リズムバンドしかり、おゆうぎしかり、劇しかり、です。

今日発表したことりぐみのエピソードを一つご紹介します。

風邪が流行った時期、お遊戯の練習をしようと思ったら、その曲で舞台に立つのがT君一人しかいない(残り5名はみんなお休み)ことに気づいた子どもたち。

すると、先生は何も指示しなくても、ボクも一緒に踊ってあげる、私も踊ってあげるし、心配しんでいいよ、という女の子たち。

気づくと、もう一つのお遊戯に出演する子どもたちがT君と一緒にそのお遊戯の練習を始める位置についたそうです。

これには先生もびっくり。そして、いつもは何も練習していないはずなのに、みんなきちんと踊れていたので二度びっくり!

先生いわく、「いつもしっかり『お客さん』として目の前の(別のグループの)練習を見ていたから、いざとなったら代役を買って出ることもできたのだと思います」と。

このことを聞いて、私はとても嬉しく思いました。

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