今日は年長児には俳句を、年中児には紙芝居をしました。

俳句は、前回の「五月雨を 集めて早し 最上川 芭蕉」を復唱した後、新しい俳句を紹介しました。

声はぴったり揃い、声量も十分。何も言うことはありませんでした。

次に年中児のクラスに行きました(両クラスがゆきぐみに集合)。「今日は二つお話をします」と述べた後、まず「やさしいともだち」と題する紙芝居をしました。ねずみたちは火事で逃げられない友達の馬を助けるため、火の中に飛び込み縄をかみ切って助けました。みなシーンとして聞いてくれたので、嬉しかったです。

次に園長先生からの「大事な話」として、「みんなは誰もが優しい、でも、その優しい気持ちにあと少しの「勇気」を足して園生活を送ってほしい」というお話をしました。

友達に優しくするためには勇気が大切。お友達を手でたたいたりしないこと、それを我慢すること、それには強い「勇気」が必要です。お友達に万一嫌なことをされたとき、「やめて!」と口にするにも、困っているお友達を助けてあげるにも勇気がいります。

お誕生会の後や俳句の時間にも子どもたちにお話をしていますが、これからは年少、年中のクラスにも入り、大事と思われるお話をしていきたいと思っています。

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