このところ雨がよく降ります。さすがに梅雨です。雨が降ると普通はお部屋で過ごします。でも、「雨だけど」外に出てみたい、と思いませんか。子どもたちはそう思います。

クラスによってやり方はまちまちですが、このところ「雨だけど」お庭の散歩をしてみたとか、泥遊びをした、という展開が見られます。

普段晴天ですと、気づかない葉っぱの色や水の動き、地面の様子に目が向かうようです。アジサイにカタツムリがいるとさすがに絵になります。

あるクラスは園庭に出て、傘で地面に大きな絵を描いて楽しんだ様子です。ぬかるんでいるからこそ、のびのびと大きな絵が描けました。

泥団子づくりに興じたクラスもありました。いつもはせっせと水道の水を運搬し、土をぬらさないといけないのに、「雨だから」その作業はカットできます(笑)。

発表会の練習のため、お部屋で過ごす時間がどうしても長くなりがちなこのごろ。

クラスの子どもたちは「雨だけど」外に出て、さまざまな体験をし、「雨だから」こんなことができた、あんなことができた!という経験をしています。

関連記事: