今日は新年度初めての登園日でした。新入園児さんにとっては、生まれて初めての登園日。朝涙を流すお子さんもいましたが、園につくとしっかり自分のおいすに座り、先生のお話を聞くことが出来ました。

朝、私が引率したお子さんは、登園中なんども「ママの所に戻れる?」と涙声で聞いてきたので、「よし、おとなりのお兄さん(年長児)に聞いてみよう」と言って尋ねると、そのお兄さんは力を込めて「ぜったーい、もどれる!」とのお返事。

同じように、その隣のお姉さんに尋ねても、また、次の列のお姉さんに尋ねても、みんな優しく「だいじょうぶ」という言葉をかけてくれました。

私は、その子の手のひらに「戻れる」と指で字を書いたのですが、今日の保育時間中は笑顔も見られ、帰り道はすっかり元気でした。

通園途中の歩道では、小学校にお子さんを送った帰りの卒園児保護者から、「がんばれー!」とエールもいただきました。こうして、どのお子さんもがんばってお山の道をのぼりました。

大きな自信になったことと思います。

年中の両クラスは、部屋の中でジャンプをしたり、すこし体操あそびも取り入れた様子でした。年長児はお帰りのとき、両クラスが階段に座って、先生の紙芝居を楽しみました。

私はずっと年少クラスの入り口付近にいたのですが、年少児が帰り支度をする頃、年中、年長の子どもたちが迎えに来てくれたとき、本当に頼もしく思えました。