今日は年長クラスで俳句をしました。初回にもかかわらず(初回だから?)みなよい姿勢で集中して取り組むことが出来ました。

最初に黙想します。子どもなりに雑念が多いとふざけて笑ってしまったりするものですが、全員しっかりとできました。完璧な静寂とはどういうものか、今朝は全員が体で感じ取ったと思います。

本日扱った俳句は、

かたつぶり そろそろ登れ 富士の山 一茶

でした。初回とは思えない力のこもった声で何度も復唱することができました。

<余談>
この俳句をもとに、かつてこんなエッセイを書きました。>>「善きことは」(「山びこ通信」2009年6月号)

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