1)幼稚園、2)山の学校の2本柱。個人的には、3)翻訳、4)教科書等の出版関連。

1)の方向付けは2)とセットで考える。学校教育の入り口から出口までをカバーする。統一的見解、立場の再確認が重要。今の日本では、この連携がうまくとれていない。「受験」が縦糸として機能しているかに見えるが、もとよりか細い糸ではある。学校教育の縦糸には「哲学」がもっともふさわしい。

哲学というと、価値の押しつけと考えるむきもあるが、事実は逆である。「哲学なき教育」――それが日本の教育の最大の問題ではないだろうか。

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