木曜日は保護者の参観される中、いつものように年長児の俳句の時間を担当しました。

一学期から今に至るまで園児の覚えた俳句をおさらいし、その後で新しい俳句を紹介する予定でした。

事前に、全部の俳句を順番通り頭に入れておいたのですが、一学期の俳句を復習した時点でほっとしたせいか、二学期の一つ目の俳句をど忘れしている自分に気づき、あせりました(汗)。

結局、思い出せずじまいで、それは飛ばしてしまいましたが、これからは紙にちゃんと書いておかないといけなかったと反省しました(暗記できればよいのですが、無理は禁物ですね)。


「猫の子の ちょいとおさえる 木の葉かな 一茶」

これを新しい俳句として紹介しました。この俳句は一郎先生から教えて頂いたものですが、「ちょいと」ではなく「ちょっとおさえる」と習いました。

6年前にこれを園児に紹介したとき、保護者からお手紙を頂戴し、「ちょいと」ではないかとご指摘を受け、いろいろ調べたところ、そちらが正しいことがわかりました。調べ方が足りないせいか、「ちょっと」バージョンは見つからず、もしかすると、一郎先生が演じ向けに言い換えられたのかもしれないと思っています。

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