今日は新しい俳句を紹介しました。紹介した後、嬉しそうな顔で「そうくると思った!」とD君(笑)。何を根拠にそう思ったのでしょうか(謎)。

昨日第五グループの送りについて行った時にも、D君は「明日は何の俳句?」としきりに尋ねていました(昨日は第五の助っ人に行ってから第一に回りました)。自作の俳句もその場で披露してくれました。

今日第二グループの送りに行ったときも、帰りの道すがら年長の子どもたちが覚え立ての俳句を口ずさんでいました。

俳句と直接関係ないのですが、今日は俳句の時間に、年長児全員を前にしてお礼を言いました。実は、今週からお帰りの時間に、年少の子どもたちは、自分たちでお並びの場所に向かいます。

それまでずっと年長児が手を引いてグループ先まで連れて行ってくれたのでした。そのおかげで、小さい組さんも迷子にならず、安心して自分のグループに向かうことができたわけでした。頼もしいお兄さん、お姉さん、いつもありがとう!と述べました。

話変わって、年中児さんの場合、自分たちも年長児に手をつないでほしいという思いもあれば、一方では年少児さんと手をつないであげたいという思うもあります。また一方では自分の好きなお友達とつなぎたいときもあるし、日によってはお母さんについてきてほしい気持ちになるときもあります。

年中児さんを中心に、本来頑張り屋さんと思われるお子さんほど、今は甘えの気持ちが少し目に見えるようになったりします。

この時期になって少しほっとするということでしょう。言い換えれば、それだけ4月からがんばってこられたからだと解釈できます。誰だって疲れたら一休み。新しい成長の前のワンステップだと考えると吉ですね。

どのお子さんにとっても、まだまだ「がんばろう」という気持ちと「甘えたい」という気持ちとの間を揺れ動く時期ですので、押したり引いたりしながら、それぞれの歩みを丁寧に見守っていきたいと思っています。

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