今日は一学期の終了式でした。

無事にこの日を迎えることができたことを皆で確認し、9月の始業式も全員笑顔で迎えましょう、と述べました。
私たちは毎日手をつなぎ、長い道を歩き、石段を登って幼稚園に通いました。
手を離して一人でふらふら歩いたり、急に飛び出したりしたのでは、命が危険にさらされます。
一人一人、毎日無事に通えたことは、一人一人が自分の命を大切にしたからにほかなりません。
年少の子どもたちには、この1か月半で大きく成長したことをふりかえってもらい、誰一人涙を見せずに通えるようになったことをたたえました。
年中、年長の子どもたちには、年少児の手をしっかりつないでくれたこと、いいかえると、小さい子どもたちの命を毎日守ってくれたことに感謝しました。
植物にも昆虫にも命は宿ります。手にする「もの」にも命はあります。自分の靴、かばん、道具、おもちゃ、etc.一つ一つ大切にして、夏休みを有意義に過ごしてください、と結びました。

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