今日は年長のお誕生会を開きました。

4月、5月、6月生まれの子どもたちのお誕生日をお祝いする会でした。

先生の出し物は子どもたちの大好きなお山の自然にちなんだもので、みな目を輝かせて見入っていました。

私からは3つのお話をしました。

1つ目は誕生会で歌を歌ってお祝いする意味について。俳句と同じで心を込めて歌うには姿勢が大切ということを伝えました。

2つ目は日頃の送迎で年少の手をつないでくれていることへの感謝を述べました。

3つ目は「手は手を洗う」(Manus manum lavat.)という古典の言葉を紹介しました。この時期、手を洗うことの大切さは子どもたち全員よく知ることですが、この簡単な言葉の意味は、片手だけで手は洗えない、つまり、両手がそれぞれ相手の手を必要とする、ということから、「相互扶助」を象徴する言葉であることを教えました。

明日は年中の誕生会があります。

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