今日は2月のお誕生会でした。

先生からの出し物は会場が一体となるおゆうぎでした。

サビの部分でのふりを伝え、音楽に合わせ全員で踊りを楽しみました。

私からの話は、「楽しむ」と「ふざける」は違うという内容の話でした。

クラスで力を合わせ困難を乗り越えて練習を重ね、発表会で力一杯演技する。そして割れんばかりの拍手をいただく。

なわとびに何度も挑戦し、今まで出来なかった回数跳べるようになる。

みな、「楽しい」ことです。

その一方、たとえば他の人の発表を観るとき、隣の人とお喋りをして笑い声を上げてよいでしょうか。

みなにとって迷惑です。自分が楽しいからと言って、「ふざける」とき、他の人は困ります。

子どもたちにとって当たり前の話ですが、日頃気をつけたいポイントを誕生会では話すようにしています。

今日の帰り道、「ぼくは『ちょうせん』している」という年少の男の子がいて嬉しく思いました。

今日は誕生会につづけて、幼稚園の70歳の誕生日を全員でお祝いしました。といってパーティーを開くわけではなく、全員で歌を歌ってお祝いし、私とIkuko先生が幼稚園に代わって御礼を言う、という流れでした。

毎日子どもたちが楽しいと思って通えること。それがコツコツ積み重なって70年の歳月を重ねたのだとふりかえっております。

なにより安全・安心が第一で、そのベースの上に「楽しい」という花が咲くしくみです。

職員一同その思いを胸に、また一歩一歩あゆみを続けていこうと思います。

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