>>「和して同ぜず」(2017-02)

「自分流の考え」を磨くには今も昔も読書が一番だと思います。

その経験が少ないと、他人のもっともらしい意見に便乗することになりかねないです。

孔子の見立てにおいて、他人の意見に同調する者ばかりの集団に「和」はない。

自他の意見を尊重し、切磋琢磨できる関係に真の「和」はある。

教育が目指すべきは後者の「和」であって、前者の「和」ではありません。

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